硬度
2015年04月08日

石の硬さを表す硬度
1~10までの10段階で表記されます
地球上で最も硬いとされるダイヤモンドが10
ルビー、サファイアが9
数値が高いほど硬い石であり、逆に軟らかいものが低く表記されます
この硬度ですが、硬いから割れにくいという意味ではなく
わかりやすく言えば傷がつきにくいとか、傷がつきやすいという分けかたになります
人の爪がだいたい硬度でいうと2くらい
ですから硬度2の金や銀は爪で傷つけることができるんです
ナイフを使って簡単に傷つけることができるのが硬度4以下
硬度5になるとナイフを使ってもやっと傷つけることができる程度
最もポピュラーな水晶は硬度7
かなりの硬さがあるのでカットや彫刻などの加工がしやすくなるわけです
ではダイヤモンドが10だから、硬度が高いほど石の値段も高い?
それは違います
硬度が2と軟らかい石にスティブナイトがあります
この石はコレクターの間で非常に人気のある希少石で、ロウソクの火に近づけても溶けるとあります
残念ながら実際に試したことはありませんが、ぜひ手に入れたい石の一つであります
ちなみに品質のよいものは10mm玉1個で数万円しますから。。。ブレスレットだと軽自動車が買えちゃう金額になるんですよ!
というわけで硬度が低いからお値段も低くい、ということはないのでした(^^)