貴石と半貴石
2015年07月08日
天然石と宝石の違いは何でしょう?
一般的には美しさ、希少性、耐久性があるものを宝石として扱っているようです
では、貴石と半貴石とは何でしょうか?
どうやら明確な規定はなさそうですが、宝石の中でも希少性の高いもの
ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアを貴石
それ以外を半貴石とするケースが多いようです
※アレキサンドライト、 キャッツアイ、ひすい、オパール、真珠まで加えるという説も存在します
もし色や透明感などとてもキレイでグレードの高いアメジストがあった場合
キレイなので宝石と呼べるかもしれませんが、産出量が多いことから「貴石」とは呼ばれません
貴石・半貴石の分け方では「半貴石」となりますね
もちろんどちらも鉱物というくくりから言えば同じ天然石であることに間違いはないのですがね
◆美しさ、希少性、耐久性
一般的に天然石として扱われているものでもグレードが高くキレイなものを宝石質と表現したりします
↑ 宝石質のルビー
↑ こちらもルビー
「ルビーだから宝石!」ではなく、ルビーの中でも最高に美しい状態のものが貴石、宝石として扱われるということです
そして、宝石でもない、半貴石だからといって普通の天然石が劣るということではありません
10万円のダイヤモンドの指輪もあれば、50万円でも買えない天然石のブレスレットもたくさんあります^^
大事なのは金額でもなく、宝石かどうかでもなく、今の自分が身に着けたいと思う気持ちだと思いますね