手づくりの素晴らしさ
2016年05月04日
私が子供の頃はスマホもゲームもなかったわけで
学校から帰ると、祖母が「お茶を飲まんか~、つけもんもあっど~」と
まず祖母の話を聞くことが多かったものです
庭を掃き、風呂を炊き、洗濯物を取り入れてたたむ
だいたい私のお手伝いはこんなものでした
夜9時には親父の「もう寝らんか!」
ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画も見せてもらえず
泣きながら寝たものです^^
ちょうどよさそうな木の枝を見つけ
ヒモで結び、黒いビニールテープを巻いて作ったヌンチャク
将来はブルース・リーのようになって悪を退治することを真剣に考えていました(笑)
ふくれ菓子、あく巻き、いろんな漬物
オヤツも手作りが多かったように思います
メジロを捕ると親父は鳥かごを作り
友達と魚釣りに行く時は釣竿を作りました
田植えをし、稲刈りをし、米を作り
茶摘をしてお茶も作り
野菜や果物、スイカ、柿、栗なども買わずに家で作ってましたね
今思えば、ブルース・リーを見れなかったのは悔しかったけど
なんでも作れるんだということを学べたことは良かったですね
母に編み物を習ってマフラーを編んだこともありました
父に習って竹馬を作ったこともありました
お金じゃない、モノでもない、素敵な思い出として今でも私の宝物のような存在です
簡単なものなら子供達はすぐに覚えて作れるようになります
ぜひ教室で覚えたものをお家でも子供さんと一緒に作ってみてください
ゴロゴロしてスマホやゲームばかりしていても思い出は残りませんし
親子で一緒に手作りしたら、いろんな発見もあり、素敵な時間が過ごせると思います♪
ちなみにお手伝いもすごく重要な家庭教育だと思います
早寝早起きも大事ですね
小さい時にどれだけ教え、体に覚えさせるかだと思います
また子供教室をしましょうかね^^